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「Local AI 北陸」第4回 開催レポート|商品・サービスの魅力をAIで見える化する

筆者/喜多 辰徳

2026年7月24日(金)、金沢市片町のSALABO Music Bar&Coffee Parlorにて「Local AI 北陸」第4回を開催しました。テーマは「商品・サービスの魅力をAIで見える化しよう」です。27名の方にご参加いただき、ChatGPTとNotebookLM、Google Flowを使った実演を中心に進行しました。

チラシ案に時間がかかる、SNS投稿が続かない、営業資料が古いまま。こうした作業をAIがどこまで引き受けられるのかを、業種の異なる2つの事例で見ていく回になりました。


今回のプログラム

・商品・サービスをAIで見える化しよう

・ChatGPTデモ(天然石アクセサリーショップ)

・NotebookLMデモ(平屋専門の住宅会社)

・Google Flowデモ(短尺PR動画)

・公認パートナーによる動画事例の共有

・質疑応答


AIに任せる前に、経営者が決めること

冒頭で共有したのは、ツールの話に入る前に人が決めておくべきことです。ひとつめは誰に届けるのかというターゲット、ふたつめは何を魅力として伝えるのかという自社の強み、みっつめは問い合わせや来店予約といった、してほしい行動になります。

AIに任せられるのは作業であり、価値と届け方を決めるのは経営者の仕事です。ここが曖昧なまま生成しても、きれいではあるけれど誰にも届かないものができあがります。


3つのツールを役割で使い分ける

覚えていただきたいのは操作ではなく、役割の違いです。ChatGPTは企画と制作の相棒としてコピーや構成、画像を担当します。NotebookLMは資料を読む秘書として、要約やスライド化を得意とします。Google Flowは動くビジュアルの演出家です。

迷ったらChatGPT、資料があるならNotebookLM、動かしたいならGoogle Flow。ここを押さえておくと、ツールを別々に覚え直す必要がなくなります。


ChatGPTデモ|天然石アクセサリーショップ

ひとつめは、天然石アクセサリーのショップです。Instagramからの問い合わせと来店予約を増やしたい、という設定にしました。

実演したのは、いきなり画像を作らず先に販促設計を行う流れです。ターゲットの悩みを明確にし、届ける価値をテーマに落とし込み、キャッチコピーと投稿文を作り、最後に画像生成プロンプトへ整理していきます。

画像も1回で完成を狙いません。色味や構図に修正指示を出して磨き、公開前に実物とのズレを確認します。当日は相談会の告知、新作紹介、ギフト提案の3パターンを作り上げました。


NotebookLMデモ|平屋専門の住宅会社

ふたつめは、平屋を専門に扱う住宅会社です。初回相談につながる営業スライドを作ることを目的に設定しました。

読み込ませたのは、コンセプト資料、施工事例、よくある質問、家づくりの流れという、どの会社にもある手元の情報です。ゼロから考えるより既存資料を活かすほうが、NotebookLMの得意分野になります。

そこから、なぜ今平屋なのかに始まり初回相談で確認すべきことまで、5枚構成の営業スライドが出てきました。同じ資料からFAQや商談トーク、社内教育資料へも展開でき、社長が毎回説明している内容を社員が使える形に変えられます。


Google Flowデモ|短尺PR動画

みっつめは、Google Flowによる短尺PR動画です。Instagramリールやサイト冒頭を想定した素材を生成しました。完成された動画を目指すよりも、雰囲気を伝える短尺素材づくりに向いています。

動画生成では、書いた通りではなく伝わった通りに生成されます。人物は「日本人」だけでは弱く、年齢や服装に加えて参照画像を使います。無音にしたい場合もNo dialogueだけでは足りず、口を閉じるといった状態まで指定します。禁止事項を並べるだけでなく、望む状態を具体的に書く。文字やロゴは後から編集で入れる。こうした点を、実際の生成結果と見比べながら確認しました。


公認パートナーによる動画事例と、プロモーション動画のお披露目

後半は、公認パートナーの唐仁原 哲大氏による動画制作の事例共有です。あわせて、株式会社AI-Brainのプロモーション動画を初めてお披露目しました。

▼動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=FTco4p48vYs


参加者の声


次回開催について

「Local AI 北陸」は、金沢・北陸エリアでAIを学び、使い、試している実践者が集う少人数コミュニティです。成功例も失敗談も気軽に共有し、今の取り組みや悩みを持ち寄って、明日から試せる一歩を持ち帰る場を目指しています。

次回の「Local AI 北陸」第5回は、2026年9月11日(金)の開催を予定しています。会場など詳細は、決定次第「AIのチカラ」にてお知らせします。

過去回のレポートはこちらからご覧いただけます。

・キックオフ会 開催レポート
 https://ai-no-chikara.com/posts/local-ai-hokuriku-event-report-kickoff

・第2回 開催レポート
 https://ai-no-chikara.com/posts/local-ai-hokuriku-002-event-report

・第3回 開催レポート
 https://ai-no-chikara.com/posts/local-ai-hokuriku-003-event-report

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