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「Local AI 北陸」第3回 開催レポート|Claude Code入門と「即席プロトタイプ」で沸いた夜

筆者/喜多 辰徳

2026年5月22日(金)、金沢市片町のイタリア酒場 麦畑にて「Local AI 北陸」第3回を開催しました。

今回のテーマは「Claude Code 入門編」。参加者アンケートに始まり、喜多によるClaude Code入門、そして当日のアンケートをその場でプロトタイプ化して見せる発表まで、入門者にとっても一歩を踏み出しやすい内容となりました。


当日のプログラム

・アンケート(Claude Codeを使って、どんなものを作ってみたいですか?)

・喜多 辰徳(株式会社AI-Brain 取締役副社長)よりClaude Code入門

・浅下 晴幹(株式会社AI-Brain 公認パートナー)より、アンケートをもとに作った即席プロトタイプの発表

・懇親会


アンケートで見えた「作ってみたいもの」のリアル

冒頭のアイスブレイクを兼ねて、参加者の皆さんに「Claude Codeを使って、どんなものを作ってみたいですか?」というアンケートにお答えいただきました。

集まった回答は、業種も用途もさまざまでした。

・営業や集客に使うシミュレーションツール

・問い合わせフォーム付きの顧客集客LP

・社内の情報をまとめる管理ツール

・タスクやスケジュールを自動でまとめてくれる業務支援ツール

・自分の秘書のように動いてくれるエージェント

共通していたのは、エンジニア向けの開発ではなく、自分の日々の業務をどう軽くするかという視点でした。「Notionが高いので、同じようなツールを自分で作りたい」「毎日の壁打ちや新サービスの構想を一緒に進めたい」といった、現場の実感のこもった声が並んだのが印象的です。

このアンケートが、後半の発表につながっていきます。


Claude Code入門|知識と活用事例

続いて喜多 辰徳(株式会社AI-Brain 取締役副社長)より、Claude Codeの入門解説を行いました。「非エンジニアでもできるのか」「自動化とは何なのか」「それは安全なのか」という、入門者が最初にぶつかる疑問を起点に進めました。

お伝えした内容のポイントは次のとおりです。

・Claude Codeとは何か、デスクトップアプリ版から始める入りやすさ

・非エンジニアでも安全に使うための考え方

・スキルやコネクタといった、業務に組み込むための機能

・AI秘書やルーチン業務の自動化といった活用事例

・複数のAIに役割を持たせ、記事作成を分担させる応用例

特に反応が大きかったのは、Claude Codeを「一度作って終わり」ではなく、週1回の振り返りで少しずつ賢くしていく、いわば育成ゲームのように付き合うという考え方でした。完璧な設定を最初から目指すのではなく、使いながら育てるという姿勢は、忙しい中小企業の現場にこそ合うアプローチです。

なお、Claude Codeを非エンジニアが安全に使うための具体的な考え方は、別の記事でも詳しくまとめています。あわせてご覧ください。

・Claude Codeを安全に使う 非エンジニアの3層の守り方
https://ai-no-chikara.com/posts/claude-code-safety-for-non-engineers


ハイライト|「作りたい」が、その場でプロトタイプに

今回の大きな見どころが、浅下 晴幹(株式会社AI-Brain 公認パートナー)による即席プロトタイプの発表です。冒頭のアンケートで参加者から挙がった「作ってみたいもの」を題材に、その場で形にしたものを発表しました。

題材としたのは、参加者から実際に挙がった次のようなアイデアです。

・保障とコストバランスのシミュレーター

・顧客集客用のLP

・社内の管理ツール

・姓名診断ツール

・株のトレードチャンス通知ツール

いずれも、参加者が「こんなものがあれば」と挙げたアイデアをそのまま題材にしたものです。漠然としたイメージが、実際に動く画面として目の前に現れる様子に、会場からは驚きの声が上がりました。

「作ってみたい」と口にしたものが、その日のうちに形になって返ってくる。Claude Codeの可能性を、言葉ではなく体験として共有できた時間でした。


参加者の声

当日のアンケートでは、内容への満足度は「満足以上」が全体の8割を超えました。初めて参加された方からも前向きな反応が中心で、不満の回答はありませんでした。

自由記述からは、こんな声が見えてきました。

・まずは自分の業務で試してみたい

・開発以外の業務や集客にも活用できそうだと感じた

・導入後の運用や応用まで、さらに深く知りたい

「実務でどう使うか」への関心が最も高く、今後取り上げてほしいテーマでも「実務でのAI活用事例」が最多となりました。机上の知識よりも、自分の現場で動く形を求める温度感が、はっきりと表れた回でした。


こんな方におすすめです

Local AI 北陸は、次のような方に特におすすめです。

・生成AIを業務で使い始めているが、他の人の活用法を知りたい

・独学・我流で進めていて不安を感じている

・成功例だけでなく失敗談も含めて共有できる場がほしい

・北陸エリアでAI活用の仲間をつくりたい

「講義を聞いて終わり」ではなく、実務の前進につながる会話をしたい方ほど、フィットするはずです。


次回もお楽しみに

「Local AI 北陸」は、金沢・北陸エリアでAIを学び、使い、試している実践者が集う少人数コミュニティです。成功例も失敗談も気軽に共有し、今の取り組みや悩みを持ち寄って、明日から試せる一歩を持ち帰る場を目指しています。

次回の「Local AI 北陸」第4回は、2026年7月24日(金)の開催を予定しています。

会場など詳細は、決定次第「AIのチカラ」にてお知らせします。今回のアンケートで関心の高かった「実務でのAI活用事例」を、より深く扱う内容を企画していきます。

過去回のレポートはこちらからご覧いただけます。

・キックオフ会 開催レポート
https://ai-no-chikara.com/posts/local-ai-hokuriku-event-report-kickoff

・第2回 開催レポート
https://ai-no-chikara.com/posts/local-ai-hokuriku-002-event-report


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