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2026/04/29

NotebookLMのスライドが化けた|Codexでプロデザイナー風にリデザインする全手順

筆者/喜多 辰徳

「NotebookLMでスライドはできた。でも、見た目がちょっと素っ気ない…」

そう感じたことはありませんか。私もまさにそうでした。土曜の夜に新サービスの紹介スライドを7枚作り、月曜の朝に見返して「中身はいいのに、見た目で負けてる」とため息。展示会は10日後。デザイナーに7枚出すと外注費35,000円。痛い出費です。

そこで試したのが、Codexに投げてプロデザイナー風にリデザインさせる方法でした。プロンプト1個で本当に化けたので、手順をまるごと公開します。


1|まず7枚のスライドをjpgに変換する

NotebookLMで作ったスライドをPDFで書き出し、jpgに変換します。Macの「プレビュー」、WindowsならAdobe Acrobatの無料機能で十分です。Codexは画像をそのまま読み込んで変換してくれるので、PowerPointの編集データではなく画像で渡すのがコツです。

ここで大事なのは「1枚ずつ別ファイルにする」こと。後の工程でCodexが「1画像=1スライド」として処理してくれます。


2|Codexに投げるプロンプト(コピペ用)

Codexに7枚をまとめてアップロードし、次のプロンプトを送ります。

GPT Images 2でこの商品広告をプロのデザイナー目線でリデザインして。今のトレンド、ターゲットに合わせた洗練されたデザインで。1画像に対して、1枚のアウトプットで。

ポイントは3つあります。


・「プロのデザイナー目線」と役割を与える
・「今のトレンド、ターゲットに合わせた」で時代感を指定する
・「1画像に対して1枚のアウトプット」で枚数のズレを防ぐ

↑ 変換前の画像

↑ 変換後の画像

私の場合、白背景中心の素朴なスライドが、ネイビー×オレンジの洗練された営業資料に化けました。アイコンが入り、写真の構図も整い、フォントの強弱までついていました。


3|文字がモヤっとしたら追加指示で鮮明化

生成直後は、文字が少しぼやけて見えることがあります。私もそうでした。そんなときは、こう聞くだけです。

文字を鮮明にできますか?

これでキッチリ直してくれました。デザイナーへの戻し依頼にありがちな気まずさが、ゼロです。


4|最後に16:9のPDFで結合させる

7枚バラバラのままだと配布しづらいので、最後にこう聞きます。

16:9のPDFにして結合できますか?

これも一発で実現してくれました。スライドの縦横比を保ったまま、1ファイルに綴じてくれます。展示会の入口でURLを配るときも、メールに添付するときも、これ1つで完結します。

◎ 以前のスライド資料はこちら

◎ Codexで変換したスライド資料はこちら


5|実際にやってみて気づいたこと

営業先で新しい資料を配ったところ「これデザイナーさんですか?」と聞かれました。資料の中身は変えていません。デザインだけで、ここまで受け取られ方が変わるのかと驚きました。

外注なら35,000円・納期1週間。Codexなら30分・追加費用ゼロ。中小企業にとっての意味は、決して小さくありません。


FAQ

Q1. NotebookLM以外のツールで作ったスライドでも使えますか?

A. 使えます。jpg化できる資料であれば、PowerPointでもKeynoteでもCanvaでも同じ手順でリデザインできます。

Q2. Codexはどんな環境で使えますか?

A. デスクトップアプリ版・CLI版・IDE拡張版があり、画像のアップロードと指示文の送信ができる環境であれば本記事の手順がそのまま使えます。私はデスクトップアプリ版で操作しました。

Q3. 細かい修正、たとえば「ここの色だけ変えて」という指示は通りますか?

A. 通ります。「3枚目の赤をネイビーに変更」のように画像番号と修正内容を具体的に書くと精度が上がります。

Q4. 元データ(編集可能なPowerPoint)は出せますか?

A. 出力は画像ベースのPDFになります。文字を後から差し替えたい場合は、最初のNotebookLM側で修正してから再度Codexに通す流れが現実的です。

Q5. 商用利用しても大丈夫ですか?

A. 生成画像の商用利用は提供元の利用規約に基づき認められています。ただし、自社ロゴや他社の商標を含む場合は、別途権利確認が必要です。


まとめ

NotebookLMで作ったスライドは「中身」、Codexは「見た目」。この役割分担を理解すると、資料作成は驚くほど早く、安く、伝わる仕上がりになります。

ポイントは3点です。


・jpgに変換してから「プロのデザイナー目線で」と役割を与える
・モヤっとしたら「鮮明に」と一言追加するだけで直る
・最後に「16:9のPDFで結合」まで指示すれば、配布形態まで完成する

まずは手元の1枚から試してみてください。30分後、自分の資料が別物に化けているはずです。

▼3分で理解できる!マンガ風スライドはこちら


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