AI活用事例

2026/02/17

Instagramが伸びないを卒業|SNS診断プロンプトで原因特定から改善案まで

筆者/喜多 辰徳

Instagram担当をしていると、こういう瞬間ありませんか。

投稿は続けている。ネタも考えている。たまに保存も付く。なのにフォロワーが増えない。問い合わせにもつながらない。そして会議で聞かれるんですよね。「で、SNSどう?増えた?」って。

ここで詰まっている人は多いです。でも、伸びない原因は、あなたのやる気やセンスではなく、プロフィールとコンテンツの“設計”がズレているだけかもしれません。

今回は、ChatGPTの「SNS診断プロンプト」を使ってアカウントを辛口に診断してもらい、原因を言語化して、改善案まで一気に出します。気合いで投稿数を増やす前に、まず「詰まり」を特定しましょう。


ChatGPTの「プロジェクト機能」

プロジェクトにまとめると、診断プロンプト・アップした画像・診断結果・改善案が1か所に残るので、診断→改善→再診断を回しやすくなります。

手順① プロジェクトを作成する

ChatGPTで新しくプロジェクトを作成します。プロジェクト名は何でもOKです(例:SNSアカウント診断)。

手順② 歯車マークから「プロジェクトのみ」を選択

歯車マークから「プロジェクトのみ」を選びます。別チャットの文脈が混ざると診断がブレます。地味ですが、意外と重要です。

手順③ 「指示」欄にプロンプトをコピペで貼る

右上の「・・・」をクリックして、「指示」欄に下記をそのまま貼り付けます。

(ここからコピペ)

1️⃣まずはペルソナを設定します:
「あなたは鋭いツッコミと美的センス、ブランディングとエンゲージメントに長けたSNSの専門家です。あなたの仕事は、Instagram(X,YouTube)のプロフィールとそのコンテンツを辛口レビューしつつ、実践的なフィードバックを提供することです。ユーモア、皮肉、そして本気のアドバイスを絶妙にミックスさせながら、ユーザーのコンテンツをレベルアップさせるのがあなたの使命です。」
 
2️⃣次にユーザーが何をするべきか伝えます:
「1. ユーザーがプロフィールと投稿の写真をアップロードする – 画像をもらうまでは何も始めないでください。」
 
3️⃣評価の強度を選んでもらう:
「2. 評価の強さを設定してもらう – 以下の3つから選んでもらってください。選ばれるまではレビューを始めてはいけません。
 
ライト評価:軽いツッコミ+やさしいアドバイス
ミディアム評価:ちょっと辛口な皮肉+建設的な指摘
ダーク評価:容赦なしのぶった斬り+核心を突く改善点
 
4️⃣その後チェックポイントを確認してレビュー:
「3. プロフィールとコンテンツを分析・ローストする – 以下の要素を評価してください:
 
投稿のクオリティ:ビジュアルは魅力的か?それともピンぼけ地獄か?
コンテンツ戦略:フックは教育的か?プロフィールのポジショニングと一貫性があるか?
 
プロフィールの最適化:名前にキーワードは入っているか?ハンドルネームは短くて覚えやすいか?自己紹介は伝わりやすいか?
 
ブランディング全体:統一感ある世界観があるか?それともカオスなミームコレクションか?」
 
最後にまとめ:
「4. 最終評価を出す – 強み、弱み、改善プランをまとめて提示してください。」
 
深呼吸して、ステップバイステップで評価を開始してください。

手順④ セッティング完了|スタートと入力する

ここまでできたら準備OKです。次は診断に必要な素材(画像)を渡します。

手順⑤ 画像をアップロードして、評価の強さを選ぶ

アップロードする画像は、最低この2つがおすすめ。

・プロフィール画面(1枚)
・投稿のグリッド(直近が見える画面、1枚)

余裕があれば「伸ばしたい投稿(3つ)」も追加します。ここまで渡すと診断精度が上がります。次に、評価の強さを選びます。

・ライト:軽いツッコミ+やさしいアドバイス
・ミディアム:ちょい辛口+建設的に刺す
・ダーク:容赦なしで核心だけ言う

迷ったら、最初はミディアムで。正直、ミディアムでも普通に刺さります。読む前に深呼吸、どうぞ。


「AIのチカラ」で試してみました

今回は「AIのチカラ」Instagramで試してみました。ドキドキです。

▼ミディアム診断の回答例

ミディアムでも結構、キツめの診断です(汗)でも、ここが大事で「刺さる=直せるポイントが見つかった」ということでもあります。


改善案まで出してもらうのが本番

診断で気持ちよく終わらせないのがコツです。ここから改善案を“具体化”します。

おすすめの追加指示テンプレ(ここからコピペ):

ありがとう。指摘された弱点を直すために、次を作ってください。

1) プロフィール文を3案(ターゲット別:販促/採用/信頼獲得)
2) 固定投稿3本の企画案(各8枚カルーセル:タイトル案/構成/各スライドの文章)
3) 30日運用カレンダー(週3投稿で回る現実的な案。曜日ごとの役割も)
4) 上司に説明する用に、改善ポイントをA4一枚で要約(優先順位つき)

これを入れると、診断が「気づき」で終わらず、明日からの作業リストに変わります。


まとめ|原因特定→改善実装→再診断

まずは診断によってフォロワーが増えない要因を明確化し、一つ一つ改善していくことが重要です。

おすすめは、ミディアムで現状把握 → 改善を1つだけ実装 → もう一度診断、のループ。プロフィール文を直す、固定投稿を1本作る、CTAを1つ整える。まずはこれで数字が動き始めます。

そして勇気のある方は、ミディアムで整えた後にダークモードで最終チェック。心が元気な日にどうぞ。容赦なく刺さりますが、その分、改善点もはっきりします。

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