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2026/02/15

Geminiで学習させない設定:アクティビティをオフにする手順と注意点

筆者/喜多 辰徳

仕事でGeminiを触っていると、「これ、どこかに残るのかな?」って一瞬よぎることがあります。結論から言うと、Geminiには「チャットの保存(アクティビティ)をオフにする設定」があります。

ただし、ここは誤解しやすいポイントです。アクティビティをオフ=完全に何も残らない、ではありません。この記事では、まずやるべき設定と、最低限知っておきたい注意点だけをコンパクトにまとめます。


何が変わって、何が変わらないの?

変わること

  • Geminiのアクティビティ(履歴の保存)を止められる

  • 必要なら、過去のアクティビティを削除する導線もある

変わらないこと

  • オフにしても、運用・安全の都合で一定期間保持される場合がある

  • フィードバック送信など、状況によっては記録が残る可能性がある

  • Gemini以外のGoogleアカウント側の設定は別枠(後述)

「学習させない」という言い方は強いのですが、実態は“リスクを下げる設定”が正確です。過信しないのが大事です。


手順:Geminiアクティビティをオフにする

やることはシンプルです。画面左のメニューから進みます。

① Gemini左メニューの設定とヘルプから「アクティビティ」を開く

② 「アクティビティの保存」で、状態が「オン」になっていることを確認

③ 「オン」をクリックすると、選択肢が出ます

ここで出る選択肢は2つです。

オフにする(1ステップ)
→ 今後の保存を止める

オフにしてアクティビティを削除(2ステップ)
→ 今後の保存を止めたうえで、可能な範囲で過去分も削除する


④ 選ぶと「Geminiアクティビティをオフにしました」という案内が出ます

この案内文に、保持期間や注意事項がまとまっているので、一度だけ目を通しておくのがおすすめです。


注意点:オフにしても“ゼロ”にはならない

ここは重要です。しっかりと理解しておきましょう。

  • オフ=過去の履歴が勝手に全部消える、ではない
    過去も消したいなら「オフにして削除」を選ぶ(または削除操作が必要)です。

  • オフでも、一定期間の保持があり得る
    表示上も「処理のために保持される」旨が書かれています。ここは仕様として受け入れて、運用でカバーした方が早いです。

  • 例外がある
    フィードバック送信など、状況によって残る可能性があります。「オフにしたから機密を入れてOK」にはなりません。


もう一段だけ安心したい人へ

Geminiのアクティビティと、Googleアカウント側の各種履歴設定は別物です。「Geminiをオフにしたから万全」ではないので、気になる人はGoogleアカウントのプライバシー設(ウェブとアプリのアクティビティ等)も一度だけ確認しておくと安心です。


実務の最低ルール

設定より大事なのは、ここです。

  • 個人情報・顧客情報・未公開情報は入れない(名前、住所、メール、契約、見積、ID・パス等)

  • 入れるなら、固有名詞は置換して、数字は丸める(例:「A社」「B社」「約◯万円」)

  • 原文ベタ貼りより、要約して質問する(“素材”を渡さない)


まとめ

  1. Geminiの「アクティビティ」を開く

  2. オフにする(必要なら「オフにして削除」)

  3. オフでもゼロではない前提で、入力ルールを守る

ここまでやっておけば、「知らずに丸裸」みたいな状態からは確実に抜けられます。仕事で使うなら、まずこの設定から入るのが正解です。

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