「Claude Codeはもう古いらしい」「最近はCodexのほうがいいって聞いた」。AIツールの話題になると、こうした"どっちが優秀か"の声をよく耳にします。でも、実際に両方を毎日使っている立場から言うと、この問いの立て方そのものがずれています。二つは優劣ではなく、得意な仕事がはっきり違うからです。
この記事では、コードを書けない非エンジニアの私が、Claude CodeとCodexをどう振り分けているのかを、専門用語を使わずにお伝えします。読み終えるころには、「この作業はこっち」と迷わず選べるようになるはずです。
そもそも二つは何が違うのか
Claude CodeもCodexも、ざっくり言えば"パソコンの中で動くAIの相棒"です。こちらが日本語で「これをやって」とお願いすると、文章を書いたり、ファイルを整えたり、作業を代わりに進めてくれます。ここまでは二つともよく似ています。
ところが、実際に仕事を任せてみると、得意な分野がまるで違うことに気づきます。かたや文章まわりが驚くほど自然で、かたや画像づくりや画面の操作が得意、といった具合です。

料理に例えるなら、和食が得意な料理人と、洋菓子が得意な職人のような関係です。どちらが上ということではなく、頼みたい料理で選ぶのが正解になります。
文章まわりはClaude Code
私がClaude Codeに任せているのは、日本語の文章にかかわる仕事です。記事の下書き、SNSの投稿文、メールの文面など、言葉のニュアンスがそのまま成果物の質になる場面では、こちらが頼りになります。
理由は単純で、出てくる日本語が自然だからです。語尾のそろえ方や、読み手の気持ちに寄り添った言い回しが、手直しなしでも通用する水準で返ってきます。文章を書くことが多い方ほど、この差は大きく感じられるはずです。
・記事やコラムの下書き
・SNSやメールの文面づくり
・企画やアイデアの壁打ち

こうした言葉で完結する仕事なら、私はまずClaude Codeを開きます。
画像づくりと画面操作はCodex
一方、Codexに任せているのは、文章以外の作業です。とくに差がはっきり出るのが画像づくりです。Claude Codeには絵を生み出す機能がそもそもありませんが、Codexには備わっています。投稿に添える図解や、資料用のイラストが必要なときは、Codexにお願いします。
もう一つの強みが、画面の操作です。Codexはブラウザやパソコンのアプリを、人の代わりに見て、クリックして、入力するところまで進めてくれます。手作業だと面倒な画面まわりの作業を任せられるのは、非エンジニアにとって心強い助けになります。
・図解やイラストなどの画像づくり
・ブラウザやアプリの自動操作
・できあがった文章を整えて仕上げる作業

ビジュアルや操作がからむ仕事は、Codexの出番です。
非エンジニアの使い分けルール
ここまでをまとめると、私の頭の中の振り分けはとてもシンプルです。
・文章、日本語、企画 → Claude Code
・画像、画面操作、仕上げ → Codex
迷ったときの考え方も一つだけです。それは「言葉で終わる仕事か、それ以外か」という問いです。これだけで、ほとんどの作業はどちらに任せるか決まります。

大切なのは、片方だけで戦わないことです。文章はClaude Codeで一気に形にして、添える画像はCodexで用意する。こうして二つを行き来すると、企画から仕上げまでの流れが途切れません。どちらか一方しか使っていない方は、もう片方を試すだけで作業の幅がぐっと広がります。
よくある質問
Q1. 非エンジニアでも本当に使えますか?
A. 使えます。どちらも日本語でお願いするだけで動くので、コードの知識は必要ありません。私自身プログラミングは書けませんが、毎日の発信づくりに活用しています。
Q2. どちらか一つだけ選ぶなら、どちらですか?
A. やりたいことで変わります。文章づくりが中心ならClaude Code、画像や画面操作が必要ならCodexです。ただ役割が違うので、可能なら両方そろえるほうが快適です。
Q3. 二つを同時に使うと混乱しませんか?
A. 「言葉の仕事はClaude、それ以外はCodex」という一本の基準を決めておけば混乱しません。判断に迷う時間のほうがもったいないので、最初にルールを決めるのがおすすめです。
Q4. 画像はCodexだけで十分ですか?
A. 投稿用の図解や資料イラストなど、日常的な用途であればCodexで足ります。凝ったデザインが必要なときは、専用ツールと組み合わせます。
まとめ
Claude CodeとCodexは、どちらが優れているかを競う関係ではありません。文章や日本語が得意なClaude Code、画像づくりや画面操作が得意なCodex、と役割が分かれているだけです。
非エンジニアの私は「言葉で終わる仕事か、それ以外か」という一つの基準で振り分けています。まずは片方しか使っていない作業を、もう片方に任せてみてください。それだけで、企画から仕上げまでが大きくなめらかになります。
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