ChatGPTに頼んだのに「結論が弱い」「欲しい形にならない」。このズレ、だいたいあなたの質問が悪いのではなく、“指示の型”が足りないだけです。目的・前提・出力条件が曖昧だと、AIはそれっぽい一般論に逃げます。そこで今回は、出力が思った通りに出ない時に差し込むだけで精度が戻る「プロンプト10選」をまとめます。
【なぜズレる?3つの原因】
・目的が曖昧(何を決めたいのか不明)
・前提が不足(誰向け、範囲、背景が無い)
・評価基準が無い(良い出力の条件が未指定)
“型”で不足情報を埋めるのが最短ルートです。
【困った時に使うプロンプト10選】
1)段階的に説明して
狙い:工程分解で曖昧さを削る。
コピペ:「ステップ1〜3で説明。各ステップの“目的”も書いて」
2)例を3つ挙げて
狙い:抽象を具体で補強。
コピペ:「例を3つ。できれば分野を変えて」
3)定義→理由→例の順で説明して
狙い:筋道を固定して迷走を防ぐ。
コピペ:「定義→理由→例。各1文で簡潔に」
4)専門家になりきって答えて
狙い:立場を与えて深掘りさせる。
コピペ:「あなたは◯◯の専門家。対象読者は△△」
5)小学生でも分かるように説明して
狙い:難しい話を噛み砕く。
コピペ:「比喩を使って/絵に例えて説明して」
6)要点を5つの箇条書きにまとめて
狙い:長文を圧縮し論点抽出。
コピペ:「5つの箇条書き。各10〜15文字以内」
7)前提条件を確認してから答えて
狙い:誤解や取り違えを減らす。
コピペ:「前提が不明なら、先に質問してから答えて」
8)表形式で出力して
狙い:比較・整理・一覧化。
コピペ:「表で。列は『◯◯|◯◯|◯◯』にして」
9)前回の回答を踏まえて修正して
狙い:会話の連続性で精度を上げる。
コピペ:「前回を踏まえて修正。どこをどう直したかも示して」
10)出力の制約条件を守って
狙い:品質・形式・トーンを固定。
コピペ:「◯文字以内/敬体/中学生でも読める文体で」
【使い分け:最短ルール】
迷ったら順番はこれでOK。まず7(前提確認)→次に10(制約固定)。長いなら6、抽象なら2、迷走なら3、比較なら8、硬いなら5、深掘りなら4。さらに強いのは組み合わせです。例:7→3→8→10で「前提確認→筋道固定→表で整理→条件で仕上げ」が一気に揃います。
最後に。10個を全部覚える必要はありません。まずは7・8・10の3つだけ固定で使えば、出力のブレはかなり減ります。ズレたら“型を差し込む”。これが一番ラクで再現性の高い改善策です。
<Information>
生成AIを社内で使い始めるときに詰まりやすいのは、ツール選びより「入力していい情報」と「運用のルール」です。貴社の状況を伺い、最小限のルールと最初の一歩を30分で整理します。情報収集だけでも歓迎します(オンライン可)。
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