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2025/12/14

ChatGPTは何に使える?スマホだけで「日常のめんどくさい」を片付ける具体例10選

筆者/喜多 辰徳

スマホだけでここまでできる。ChatGPTで「日常のめんどくさい」を減らす10の使い方

「ChatGPTは知っているし、アカウントも作った。
…けど、ほとんど使っていない。」

もし心当たりがあるなら、原因はほぼ一つです。
「自分の生活のどこで使えば得なのか」がイメージできていないだけです。

この記事では、難しい話は一切抜きにして、

  • スマホだけで

  • 特別なITスキルなしで

  • 今日からそのまま試せる

そんな「日常のめんどくさい」を減らす使い方を10個、具体的なプロンプト付きで紹介します。


日常で使う前におさえたい「最低限の前提」

本題に入る前に、つまずきやすいポイントだけサクッと整理します。

スマホで使えるか?

使えます。
アプリでもブラウザでもOKです。よく使うなら、ホーム画面の1ページ目にアイコンを出しておくと、「思いついたときにすぐ聞ける」状態になり、使用頻度が一気に変わります。

無料版でも足りる?

日常使いなら、無料版で十分です。
「仕事で本格的に使いたい」「画像生成もフル活用したい」などのニーズが出てきたら、有料版を検討すれば問題ありません。

絶対に守りたいルール

  • 名前・住所・電話番号・会社名・学校名などの個人情報は書かない

  • 会社の機密情報・具体的な売上や顧客情報は書かない

  • 医療・法律・投資などの重要な判断は、必ず専門家の確認を挟む

ここさえ守れば、日常使いでは十分安全に活用できます。

聞き方(プロンプト)は難しくなくていい

「プロンプト」と聞くと構えてしまいますが、最初は

状況 + 目的

だけ伝えれば大丈夫です。

例)
「小1の子どもが熱で学校を休むので、担任の先生にLINEで送る文面を考えてほしい」

このくらいのざっくりした指示で、十分使えます。


日常の「めんどくさい」を減らす10の使い方

ここからが本題です。
それぞれの使い方で、「そのままコピペできる例」を載せています。


① 保育園・学校・PTA・町内会の「連絡文」を3分で整える

地味に消耗するのが、ちょっとした連絡文です。

  • 子どもの欠席連絡

  • 部活の保護者LINE

  • PTAの案内文

  • 町内会の回覧板の文章 など

「かしこまりすぎても変だし、くだけすぎても失礼だし…」と悩んでいる時間は、ChatGPTに丸投げしてかまいません。

小1の子どもが、今朝から発熱して学校をお休みします。
担任の先生に送る欠席連絡LINEの文面を考えてください。

・親の立場から
・ですます調
・長すぎない(2〜3文程度)
・かしこまりすぎず、でも失礼にならない丁寧さ

でお願いします。

出てきた文章を読んで、自分の言葉に少しだけアレンジすればOKです。


② 「冷蔵庫にあるもので」献立と作り方を出してもらう

夕方になってからの「今日、何作ろう…」は、かなりのストレス源です。
そんなときは、家にある食材をそのまま投げるだけでいいです。

冷蔵庫に、鶏むね肉・キャベツ・たまねぎ・卵があります。
40代夫婦と小学生2人向けに、和風で簡単な夕食メニューを3パターン提案してください。

・調味料は家によくあるもの(しょうゆ、みりん、砂糖、めんつゆなど)を想定
・1品あたり30分以内で作れるもの
・それぞれ、簡単な作り方も書いてください

「食材リスト+条件(家族構成・味の好み・時間)」をセットで伝えると、かなり実用的な献立が返ってきます。


③ 思いつきのメモを「買い物リスト」に整理してもらう

家族との会話の中で、

  • 「あ、洗剤もうすぐなくなる」

  • 「次の土曜までにコピー用紙買わないと」

といった話題が出ても、すぐ忘れてしまうことはよくあります。

そんなとき、思いついた物をとりあえずメモしておき、後でChatGPTに整理を丸投げします。

以下は、最近買おうと思ってメモしていたものです。

・洗濯洗剤
・子どもの上靴
・コピー用紙
・台所用スポンジ
・お米5kg
・のど飴

これを、
①スーパーで買うもの
②ドラッグストアで買うもの

に分けて、買い物リストとして整理してください。

このように指示すると、店舗ごとのリストになって返ってくるので、そのままスマホ片手に買い物できます。


④ 週末のおでかけ・家族旅行プランをざっくり決めてもらう

「今度の休み、どこ行く?」で毎週もめるくらいなら、一度ChatGPTにまとめて案を出してもらいましょう。

〇〇県〇〇市に住んでいます。
小学生と幼児の子ども2人が楽しめる、日帰りのおでかけ候補を3つ提案してください。

条件は以下の通りです。
・車での移動で、片道1時間半以内
・家族4人で、予算は1万円前後(入場料などを含めて)
・屋内と屋外の両方の案がほしいです

それぞれ、
①行き先の概要
②子どもが楽しめそうなポイント
③おおよその費用

も書いてください。

行き先を決めるところまでChatGPTにやらせて、
最終決定だけ家族で話し合うくらいの感覚で使うと、プラン作りがかなり楽になります。


⑤ 長いお知らせ・役所の案内を「3行で要約」させる

学校や自治体、町内会から来るお知らせは、とにかく文章が長めです。
全部読む気力がないときは、要約だけ先にChatGPTに頼むのも手です。

次の文章を、忙しい保護者向けに「3行だけ」で要点をまとめてください。
専門用語はできるだけ使わず、小学生の保護者にもわかる言葉でお願いします。

====ここから====
(お知らせや案内文をコピペ)
====ここまで====

ざっくり内容をつかんだ上で、必要なときだけ原文を読み込めばOKです。


⑥ 子どもの調べ学習の“たたき台”だけ作らせる(丸写しは禁止)

夏休みの自由研究や調べ学習は、親にとっても負担です。
ただし、答えをそのまま写させるのはNGです。

おすすめは、「何を調べればいいか」「どんな順番で進めればいいか」を決めるところまでをChatGPTに任せるやり方です。

小学校4年生が「〇〇川の生き物」について調べ学習をします。

・どんなことを調べればよいか(3〜5つの観点)
・どんな順番で調べていくと良いか

を、小学生にもわかる言葉で教えてください。
自由研究の“進め方”のアドバイスとして書いてください。

出てきた内容を親子で一緒に読み、「この観点で実際に図書館やインターネットで調べてみようか」と話す使い方なら、学びを奪わずにサポートだけさせることができます。


⑦ 社内メール・お客様への案内文の「たたき台」を作らせる

仕事で意外と時間を取られるのが、文章の言い回し調整です。
特に、

  • 上司への報告メール

  • お客様へのお詫び・案内メール

は、言葉選びに神経を使います。

そんなときは、自分でざっくり下書きを書いたうえで、ChatGPTに「整えてもらう」使い方が効きます。

次の文章を、社内メールとして自然な敬語に整えてください。
語尾は「です・ます」で統一し、1文が長すぎるところは適度に区切ってください。

====ここから====
(自分の下書きをコピペ)
====ここまで====

ChatGPTの案をそのまま使うのではなく、違和感がないか必ず自分の目で最終チェックすることが大切です。


⑧ イベント・係活動のアイデア出しを任せる

子どもの誕生日会、学童・町内会のイベント、学校の係活動など、
「ネタ出し」に毎回悩む場合は、アイデア出しだけ外注してしまいましょう。

小学3年生〜6年生が10〜15人ほど集まる、雨の日の室内イベントを考えています。

・道具をあまり使わない
・準備が簡単
・30〜60分でできる

といった条件で、子どもたちが盛り上がりそうなゲームのアイデアを10個教えてください。
それぞれ、簡単なルールも書いてください。

出てきた案の中から、実際にできそうなものを2〜3個選ぶだけで、企画の半分は終わります。


⑨ 勉強・習い事・資格の「ゆるい計画表」を一緒に作る

英語・資格・筋トレなど、「やりたい」と思いつつ先送りになりがちなことも、
ChatGPTに“ざっくり計画”を作ってもらうと動き出しやすくなります。

仕事と家事の合間に、平日は1日30分、休日は1時間くらいなら勉強時間がとれます。

3か月後にTOEIC600点を目指したいです。
今は、英語は中学レベルで止まっている状態です。

この条件で、
・1週目〜12週目までの大まかな勉強計画
・各週の「これだけはやる」という最低限のタスク

を提案してください。
完璧な計画ではなく、「ゆるく続けられる」ことを優先してください。

あとは、その計画を見ながら、実際の生活に合わせて微調整していけば十分です。


⑩ 頭の中のモヤモヤを「箇条書き」に整理してもらう

やることが多すぎると、「何に疲れているのか」すら分からなくなります。
そんなときは、ChatGPTをタスク整理の相棒として使えます。

これから、今気になっていることや、やらなければいけないことを思いつくままに話します。

あなたはそれを整理して、
①やることリスト
②今週中にやるべきこと
③後回しでよいこと

の3つに分類してください。
では書いていきます。

・子どもの卒業アルバム用の写真を選ぶ
・ふるさと納税を今年中にやる
・歯医者の定期検診を予約
・仕事の資料作成
・自治会費の振り込み
(…など続けて書く)

ChatGPTの提案を見ながら、自分なりの優先順位をつけ直すだけでも、頭の中がかなりスッキリします。

※ここではあくまで「タスク整理」にとどめ、心身の不調そのものは必ず医療機関に相談してください。


便利さと同時に知っておきたい3つの注意点

日常使いでは、次の3つだけは覚えておいてください。

  1. 個人情報・会社情報は書かない
    → 名前・住所・電話番号・会社名・学校名・具体的な売上や顧客情報などは入力しない。

  2. 医療・法律・お金の判断は必ず専門家に確認する
    → ChatGPTの答えはあくまで参考情報。最終判断に使わない。

  3. 間違っている前提で読むくらいがちょうどいい
    → 表現がもっともらしくても、事実と違うことがあります。必ず自分の目でチェックする。


ChatGPTを「なんとなく」から「生活インフラ」にするコツ

最後に、使いこなすためのコツを3つだけ。

  • 「毎日使うシーン」を1つ決める
    例:欠席連絡文だけは必ずChatGPTに相談する、夕食に迷ったら必ず献立を聞く、など。

  • 完璧な日本語で入力しようとしない
    思いついたことをそのまま話す/打つ。整えるのはChatGPTの役目です。

  • うまくいったプロンプトはメモしてストックする
    「これは便利だった」という聞き方は、メモ帳やノートアプリに保存しておくと、再現性が生まれます。


まとめ:今日の「めんどくさい」を1つだけChatGPTに投げてみる

ChatGPTは、「使いこなせるかどうか」ではなく、
「日常のどこに組み込むか」で価値が決まるツールです。

この記事で紹介した10個のうち、全部試す必要はありません。
まずは、あなたの生活の中で一番ストレスが大きいものから1つだけ選び、今日か明日、実際にプロンプトを入れてみてください。

そして、

  • 家庭や職場全体でのルール作りをしたい

  • 自社・自組織に合わせた使い方を整えたい

  • 社内研修や講演という形で、まとめて学ぶ場を作りたい

と感じたら、それはすでに「個人の実験」から一歩進んだ段階です。

そのタイミングで、導入・研修・講演の相談を検討しても遅くはありません。

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